劇団ひとり初監督作品「青天の霹靂」。大泉洋のマジックは本物か?

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劇団ひとり初監督作品「青天の霹靂」。大泉洋のマジックは本物か?

お笑い芸人、俳優、小説家、脚本家とマルチな才能を発揮する劇団ひとりさん。

初監督作品である映画「青天の霹靂」では、劇団ひとりさんが原作・監督・脚本を担当し、さらには自身が出演までするということで大きな話題となりました。

そしてこの映画の見どころのひとつといえば、売れないマジシャンの「轟晴夫」役として主演している大泉洋さんによる「マジック(手品)」ですよね。

コインやスプーン、トランプを使ったマジックは、どれもプロ顔負けのようなテクニックで、「これって本当にご本人がやってるの?」と思った方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、映画「青天の霹靂」の見どころと、大泉洋さんのマジックの真相についてご紹介します。

 

「青天の霹靂」ってどんな映画?

【あらすじ】
一流マジシャンを夢見つつも17年間マジックバーで働き続けている、売れないマジシャンの轟晴夫。
金もなく貧乏で、恋人もいない、見栄っ張りで口下手。母親は幼い頃に他の男と家を出た。さらに追い打ちをかけるかのように父親の訃報がとどく。「何のために生きているのか分からない」と途方にくれていると、青天の空から雷が落ちる。
目を覚ますとそこは昭和48年の浅草だった。偶然にも父と母に出会った晴夫は、自らの出生の秘密を知るのだった……。

【基本情報】
監督:劇団ひとり
出演:大泉洋、柴咲コウ、劇団ひとり
主題歌:Mr.Children「放たれる」
公開:2014年

 

ちなみに劇団ひとりさんの配役は、主人公・晴夫の父親役です。

監督をやりながらも主役ばりに出番が多いなんて、頑張りすぎですよね。

役を演じられているときは決してお笑いコントの延長線のような感じではなく、日常的な場面も感動的な場面も迫真の演技で、熱量のすごさが伝わってきました。

監督・脚本も担当しているだけに、作品にかける想いの強さは誰よりも強くなりますしね。

どこかで見たことのある中国人キャラも登場しますよ!

大泉洋の手品はノースタントだった!

大泉洋さんが披露する数々のマジックは、なんとすべて実際にご本人がやられているそうです

マジシャン役だからとはいえ、劇中でマジックを披露するシーンは結構多くあります。

そのすべてをノースタントでこなしていたとは驚きですね。

大泉洋さんはクランクインの4ヶ月前から、プロのマジシャンの魔耶一星さんの指導のもと練習を始めたそうです。
ときには深夜に稽古場へ赴き、練習を重ねていたのだとか。

映画のなかで度々登場する、コインロール(コインを指の上で転がすテクニック)も、慣れた手つきで簡単にやっているように見えますが、かなり難しかったみたいですよ。

劇団ひとりさん曰く、「大泉洋さんはマジックができそう」なイメージがあったそうです。

大泉洋さんも自分はマジックできそうな気がすると思っていたようですが、実際にはマジックに関してかなり不器用で、本番に間に合うかどうか心配になるくらい習得には苦労したそうです。

本編を見ていても、マジックのシーンは全く違和感がなくて、こんなに苦労していたとは全く思いませんでした。

並々ならぬ役者魂ですね。。。

 

大泉洋と劇団ひとりのタッグに注目!

タイムスリップした先で、晴夫(大泉洋さん)は父親の正太郎(劇団ひとりさん)に出会い、コンビのマジシャンとして活躍することとなります。

ご察しの通り、劇団ひとりさんは中国人という設定ですw
劇団ひとりさんの鉄板ネタですね。

対する大泉洋さんはインド人を演じることになるのですが、これもかなりの完成度でしたよ。

そんな最強コンビは、互いに文句を言い合いながらマジック漫才をするというネタなのですが、この2人の掛け合いがほんとに面白くて笑えます

本業芸人の劇団ひとりさんが台本を書いているとはいえ、大泉洋さんのお笑いセンスはもうプロレベルでした。

タレントとしてバラエティ番組でも活躍されていますし、なぜかいじられキャラも定着してますしね。

 

また、2人の関係性についても丁寧に描かれています。

タイムスリップしてこの時代にいることや、晴夫が実の息子であることを正太郎には明かしていなくて、一緒に漫才をやっていても似ている部分はあるのにどこか溝があるんです。

なんだか、不思議な関係性なんですよね。

柴咲コウさん演じる母親の悦子との話ももちろん大事な場面ではあるのですが、子・晴夫と父・正太郎の関係性と心の変化も目を離せないところで、この映画の見どころのひとつですね。

おわりに

今回は、劇団ひとりさんの初監督作品「青天の霹靂」についてご紹介しました。

私のイメージですが、大泉洋さんって個性的な役を演じることが多いと思うのですが、今回はどこにでもいるような割と普通の人の役を演じられています

これがなんだか新鮮に感じられて、逆に引き込まれてしまいました。

 

劇団ひとりさん原作の映画といえば「陰日向に咲く」もありますよね。
こちらは「どこか日の当たらない人たちが、どうにか花を咲かそうと一生懸命生きる姿」を描いた群像劇となっています。

「青天の霹靂」「陰日向に咲く」ともに、笑いあり、涙ありと、老若男女を問わずおすすめできる映画です。

ぜひ、チェックしてみてくださいね!

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