『弱虫ペダル SPARE BIKE』感想と名言まとめ。巻島と東堂が過去を語る!

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かっこいいロードバイク

「ショオォォォォォッ!」と心の中で叫びながらロードバイクで坂を駆けあがる。

きっと私と同じ経験があるという人は少なくないはず。

実は私も自転車乗りの端くれでして、恥ずかしながら弱虫ペダルをきっかけに数年前から乗り始め、毎朝ロードにまたがり通勤しておりました。弱虫ペダルの漫画やアニメを毎週追いかけ、自転車専門番組『チャリダー』で密かにロードの勉強をしたりもしていたのですが、なんせ寒いのが本当に苦手でして、暖冬といえど寒いもんは寒いわけで、最近はめっきり乗れておらず、ロード熱も下り坂、暖かいバス通勤に甘えていたわけです。

そんなロード熱を一気にぶち上げてくれたのが、映画『弱虫ペダル SPARE BIKE』です。弱虫ペダルのキャラの中でも高い人気を誇る、3年生のクライマー「巻島裕介」と「東堂尽八」の過去を描いたスピンオフ作品となっています。初心を忘れるなと言わんばかりに、巻島先輩と東堂先輩が「ロード乗ろうぜ」と熱く語りかけてきた気がしましたよ。もちろん乗ったっショ!次の日からぁぁぁ!!

そこで今回は、映画『弱虫ペダル SPARE BIKE』の感想と、劇中で登場する数々の名言をキャラクター別にご紹介いたします!

ショオォォォォォッ!

 

『弱虫ペダル SPARE BIKE』はこんな映画っショ!

【あらすじ】
千葉県立総北高校1年生の巻島裕介は、クライマーとして自分のスタイルで坂を上りたいと胸躍らせながら自転車競技部へ入部する。ところが部活の先輩に「そのダンシングではダメだ」と入部早々指摘されてしまう。自転車は自由なはずだ、このスタイルを貫きたいと、巻島はひとり苦悩するのだった。/お洒落に忙しい中学生の東堂尽八は、友人の糸川修作にロードバイクを勧められる。ヘルメットを被るのも嫌だった東堂であったが、修作と自転車で坂を上りに行くことになり、自分の新しい一面に気づくことになるのだった。

【基本情報】
監督:鍋島修
原作:渡辺航
出演:森久保祥太郎、柿原徹也、諏訪部純一、安元洋貴、阪口大助
主題歌:MAGIC OF LiFE『はじまりの日々』
制作会社:トムス・エンタテインメント
公開:2016年



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聞け!これが『スペアバイク』の名言まとめだ!

物語の構成としては、

  1. 巻島裕介(入部編)
  2. 東堂尽八(初めてのロード編)
  3. 巻島裕介(『TIME』との出会い編)

という流れで描かれており、加えて『それいけアラキタくん』という荒北靖友がまだ不良だった頃のショートアニメもおまけとして描かれています。

この中から特に印象に残った名言をキャラクター別に、解説・感想を添えてご紹介いたします。

巻島裕介

  • あぁぁぁぁ!!!
    総北高校自転車競技部に入部した巻島は、今までずっと1人で練習してきたダンシングでクライマーとしての第一歩を踏み出そうと夢見ていました。ところが、巻島の独特なダンシングは部活の先輩に笑われ、そのスタイルは認めてはもらえず、正しいダンシングフォームへ矯正しろとまで言われてしまいます。「自転車は自由だ」と自分のスタイルを曲げたくない巻島の心の叫びが、抑えきれず溢れ出した瞬間でした。
  • 俺はこの登り方で、俺自身の世界を変えてみせるっショ!
    毎日ひたすら夜練を続けてきた巻島の努力を知った部長の寒咲が、巻島をヒルクライムレースにエントリー。自分のスタイルは間違ってなかったと確信し、他の選手に圧倒的な差を見せつけるカッコイイシーンでした。
  • 自転車は自由だ!
    ヒルクライムレースで見事優勝。独特なダンシングスタイルの実力を見せつけた巻島は、改めて自転車の可能性を実感します。クライマー「巻島裕介」誕生の瞬間でした。
  • かっけぇ・・・!
    自転車を始めてからずっと一緒だった『GIOS(ジオス)』のフレームの損傷に大きなショックを受けていた巻島が、『TIME(タイム)』のフレームに出会い、そのカッコよさに見惚れるシーンです。弱虫ペダル本編でお馴染みのフレームですね。

東堂尽八

  • 苦難や挫折、努力に積み重ね、そんなエピソードなど微塵もない、俺の輝かしい半生について
    センスの塊と言っても過言ではない東堂を体現するかのような言葉です。こんなことを言いながらも、無意識に努力しているところが東堂の憎めないところであり、カッコイイところでもあるんですよね。
  • 物事は全てそうだ。くだらないかどうかは、やってみるまで分からない
    今まで自転車に一切興味がなかった東堂が、ヒルクライムレース・山岳賞を目の前にして自転車に可能性を感じたシーンの一言。とにかく前に進もうとする真っすぐさと、東堂の内に秘めた熱さが伝わってくるシーンでした。
  • 気に入ったよ!
    東堂がロードにハマった瞬間の一言。ヒルクライムレースで負傷した友達の修作の想いを受け継ぎ、『RIDLEY(リドレー)』のロードバイクに初めてまたがった東堂。今まで乗っていたママチャリと比べてそのロスの無さに驚き高揚し、ヒルクライムレースで見事1位に輝くのでした。

寒咲通司

  • そういう自分の心の底から出るもん、大事にしろ
    なかなか自分を出さない巻島に対して「自転車は好きか?」と尋ねる寒咲。「自転車は好きです!」と本音をもらす巻島に伝えたこの一言は、巻島の心を開くきっかけとなりました。寒咲の部長として人としての懐の深さを感じたシーンでした。
  • 巻島裕介か・・・すげぇセンスだ。カミソリみたいにキレてやがる
    巻島のダンシングを初めて見た寒咲が、そのあまりに独特なスタイルと磨きのかかった走りに驚きます。いちいち言うことがカッコイイのも寒咲通司の魅力ですよね。というか寒咲のセリフが一番カミソリみたいにキレキレなのではないでしょうか。
  • 心から望む進むべき道を進む時、選択肢ってのは常にひとつだ・・・。捨てる覚悟をしろ!その覚悟が必ずお前を一歩強くする!
    ずっと乗ってきた大切な相棒の『GIOS(ジオス)』のフレームが損傷し、それを諦めきれずにいる巻島に放った一言。巻島の持ち味であるダンシングスタイルを貫くには、新しい『TIME(タイム)』のフレームに乗り換えるほかないと、寒咲の温かさと厳しさが混じった心に刺さるシーンです。

金城真護

  • 俺はあの時のことを、君の心の声が初めて聞けて嬉しかったと思ってる
    損傷しても大切なフレームに乗り続けたいという想いと、得意のダンシングができない辛さに、ストレスを募らせる巻島は、優しく話しかけてくれた金城に声を荒げてしまう。それを後悔する巻島にかけた温かい一言です。この当時から部長としてエースとしての資質が現れ始めていたように感じたシーンですね。

糸川修作

  • 自転車レースで友達がトラブルに見舞われた時、すべきことは見捨てること
    ヒルクライムレースで負傷した修作を心配し駆け寄る東堂。友達を置いてはいけないと自分も走るのをやめようとする東堂に放った一言です。自転車レースという競技の本質を初めて知った東堂は、修作の想いを胸に再び走り出すのでした。

 

SPARE BIKEの続編に期待

映画の冒頭でも映像として流れるのですが、『弱虫ペダル SPARE BIKE』の原作では巻島・東堂以外の様々なキャラクターの過去も描かれております。今作では2人だけの映像化でしたが、今後も続編として別のキャラクターの物語が制作されるかもしれませんね。個人的には、大好きな「荒北靖友」編がアニメ化されることを期待してます。

2020年2月の時点でスペアバイクの原作は6巻まで発売されておりますので、こちらもぜひチェックしてみてくださいね。

 

 

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※本ページの内容は、2021年3月1日時点の情報です。最新の情報は、dTVの公式ページにてご確認ください。




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